ルールとマナーの違いをハッキリさせよう
麻雀は1人でやるゲームではなく、複数人でやるゲームだ。しかも珍しいことに知らない人と一緒に麻雀をやる機会なども多い。麻雀は1回のゲーム形式が50分~1時間程度かかるため比較的長時間プレイするゲームになる、また勝ち負けなどもハッキリしており負けている側としては区切るタイミングが無いためストレスが溜まりやすい。
そういう中で問題になるのは「感情コントロール」部分である。ゲーム中に発生する「不快である、イライラする」といった感情をなるべく抑えたいわけだ。そこで大切になってくるのがマナーである。
さて世の麻雀マナーについてはルールで完全に抑えられるものと抑えられないものがある。ルールで抑えられるものといえば「先ヅモ行為」が代表的だ、最悪チョンボにしてしまえば良い。ルールで抑えるのが難しいものといえば「長考」などが当てはまる。こちらは判断基準が難しい。
実際に目にしたことのあるマナ悪行為100選
- タメロン:ロンをタメる行為
- 先ヅモ:打牌が完了していないのにツモる行為
- 牌晒し:故意に牌を晒す行為
- リーチ様子見:宣言せずに打牌を終えてからリーチと発声
- コシ使い:鳴くかどうか迷った状態で鳴かない
- 三味線:口を使ったブラフ行為
- 煽り:ザコめ、甘すぎるなどの煽り行為
- 強打:捨て牌を強く切る行為
- 引きヅモ:ツモ牌を卓枠などに叩き付ける行為
- 長考:頻繁に打牌選択に時間をかける行為
- 点棒投げ:点棒を投げつける行為
- 誤申告:点数を過大に申告したり、持ち点を過少申告したりする行為
- 点数無申告:役名だけを言って点数を言わない行為
- ツモ点無申告:満貫や8000などと言って子と親の点数を言わない行為
- 点棒奪い:供託に置かれた1000点棒など直接点棒を奪う行為
- 小手返し:ツモ牌を手牌に入れてから打牌選択する行為
- 手牌遊び:手牌をピラミッド状に積んだりする行為
- 捨て牌読み講釈:リーチ者に対して捨て牌読みの講釈を垂れる行為
- 流局手牌晒し:テンパイしていない手牌を流局後に解説する行為
- 流局山開示:終局後にツモ山をめくっていく行為
- 盲牌:ツモ時にわざわざ盲牌する行為
- ネガティブ発言:「ツイてねぇ」「俺は運が悪い」などの発言
- ポジティブ発言:「絶対勝てるリーチ」「落ち目には振り込まねぇ」などの発言
- ツモ順忘れ:ツモ番が来ていることに気付かない行為
- デカイ手自慢:アガれなかった役満などを語る行為
- ノミ手和了:自身の役満テンパイを流すノミ手和了行為
- ヤマが遠い:ツモ山を前に出さない行為
- リンシャン牌を下ろさない:王牌のリンシャン牌を下ろさない行為
- 山を崩す:ツモ山を崩す行為
- 他人の手牌を盲牌する:端に置いてある牌などを盲牌する行為
- 他人の副露をいじる:他人の副露している牌を並べ替えたりする行為
- 他人の手牌に牌をつける:どちらも少牌と多牌になる行為
- 他人の手牌からツモる:どちらも少牌と多牌になる行為
- 知ってた発言:役牌鳴かせた時や放銃時に知ってたかのように振る舞う行為
- ドラ切り指摘:それドラですよと注意する行為
- 何度も変わる点数:点数申告時に何度も点数が変わりどんどん高くなる行為
- 釣銭ごまかし:7700点に1万点棒などを渡しヨンサンバックとかいう行為
- リーチ棒で支払う:しれっと自分の出したリーチ棒で点数を支払う行為
- リーチ棒用意忘れ:1000点棒を全て使い切り、リーチ時に両替する行為
- 暴力:アガられると殴る行為
- 急かす:早よ切れ!長考多いよ!などと急かす行為
- カンチャンチー:カンチャンチー時にふざける行為
- 変則和了:アガリ時に無駄な動きをする行為
- ノーテンアガリ:完全にノーテンなのに上手くごまかしてアガる行為
- 鳴きリーチ:鳴いている牌がある状態でわざとリーチと宣言する行為
- 一発消しね:リーチ宣言時に出た役牌やドラを鳴いて「一発消しね」と言う行為
- ダマテン:ダマテンでアガる行為
- 追っかけ一発カンチャンツモ:追っかけのクセに弱い待ちで一発ツモする行為
- 卓上に飲食物を置く:神聖な卓上に飲み物などを置く行為
- 伏せ牌:流局時以外に牌を伏せたりする行為
- 先切り行為:不要牌や安牌などをツモる前に切ってからツモる行為
- シュレディンガーツモ:ツモった牌を見ずに打牌をする行為
- コスりツモ:ツモ牌を卓上にこすってからツモる行為
- 剛盲牌:某漫画の真似をしながら白を期待する行為
- 牌の名称を言う:打牌の際に「ハツ」「チュン」などと牌の名称を発言する行為
- 紛らわしい発声:「トン!」「ロン ドンに行きたいなぁ」などと発言する行為
- 観戦時に移動:観戦時に全員の手牌を見ようと周りをグルグルする行為
- 観戦時に発言:観戦時に対局者へアドバイスなどをする行為
- 対局中放屁:断りなく対局中に屁をこく行為
- ため息アガリ:「はぁ~ ロン」などとため息をついてからアガる行為
- ため息リーチ:「はぁ~ リーチ」などとため息をついてからのリーチ発声
- 両手を使う:利き手以外の手を使い牌を並べたりする行為
- ツモで減った山を前に出さない:取りやすくしない行為
- 山を端に寄せて取らせない:取りやすくしない行為
- 捨て牌がバラバラ:河を綺麗にしない行為
- 6枚落とさず:河を6枚落としの形にしない行為
- 無言鳴き:発声をせずに倒牌や副露を行う行為
- 一言多いアガリ:ロン時に「デバサイ」「高め」などの一言多い行為
- 引っかけを煽る:引っかけの待ちに振り込んだ人を煽る行為
- フリテンツモ:フリテンでリーチを掛けてツモる行為
- 海底ツモ:海底でツモアガる行為
- バラバラアガリ:手牌がバラバラの状態でアガって理牌する行為
- 小声発声:聞こえない声で発声する行為
- ロンを言わない:「それ」「当たり」などのロン発声を伴わない倒牌行為
- 略語使用:「マンシュウ」「トッパン」「インパチ」「ゴットー」などの略語使用
- ツモ山間違い:ツモ山を間違える行為
- 犯人捜し:ツモ山を間違えた瞬間に気付かず犯人を捜そうとする行為
- 立直説教:ダマテンでアガられた時に「それは立直だよ」と言う行為
- 切ったフリ:自然な流れで捨て牌を持たずに河の牌をカチャっとさせる行為
- リーチ棒回収し忘れ:千点棒の回収をせずに自動卓の操作などをする行為
- ドラ後申告:さっきのドラ乗ってたんで+4000点ですなどのクソ行為
- 本場後申告:さっきの1本場だったんで+300点ですなどのクソ行為
- アガラス:自分がやる以外の順位変動しないアガリ行為
- 振りトップ:オーラストップ親が軽い手に振り込んで終わらせる行為
- 三面張単騎勝ち:広い待ちのリーチ相手に狭い待ちでアガる行為
- オナテンアガリ:同じ待ち牌で先にアガる行為
- 国士潰し:国士無双を狙っている相手に4枚目の牌を無常にも切る行為
- 裸単騎:4副露して手牌を1枚にする行為
- 暴言:馬鹿にしやがって、舐めるなよといった暴言全般
- 下家のポン:下家が何回もポンをしてツモ番を飛ばす行為
- 替え歌:急に謎の替え歌を歌い出す行為
- 面白くないギャグ:「ウーピンゴールドバーグ」などの歴史を感じる麻雀ギャグ行為
- 槓ドラ爆:カンした牌が新ドラになる行為
- 親ドラ役鳴かせ:親に対してドラの役牌を鳴かせる行為
- 誤操作:対局中に自動卓の誤操作を行う行為
- アツシボマシマシ:雀荘は二郎系ラーメンではない行為
- サンマならなぁ:4人麻雀をやっているのにサンマなら勝てると言う行為
- 北:4人麻雀をやっているのに「ペー!」などと言って抜こうとする行為
- 競馬ならなぁ:4人麻雀をやっているのに日曜15:30ぐらいからソワソワする行為
- 激熱リーチ:4人麻雀をやっているのに一人だけパチンコの話題をする行為
他人に不快になれる人ほどマナー上手
実際に目撃したことのあるマナ悪行為だったが、どうだろうか。マナーとは一体なんだろうか、それは「自分がされて不快に感じる行為」が全てマナー違反と呼べるだろう。マナ―違反とは麻雀のルール上、必ず起こり得るものである。明確にその不快感を少なくする方法がルール上許されているかという点でもある。
世間では「不快に感じるほうが悪い」などという風潮もあるだろう。これは半分正解で半分間違いである。マナーの良い人間というのは不快に感じたとしてもそれを表明しない人間だ。そして自身ではその不快に感じた行動を起こさないことを守っているのだ。
マナーの悪い人間というのは単にそれが「不快に感じさせる行為だと気づいていない」それどころか「自分がされても特に不快に感じない」という点である。こういう考え方だとストレスは少ない。
最後に、真にマナーが悪い行為というのは「イラついている」ことかも知れない。

悪鬼流麻雀においてルール無用の「トイトイの構え」を編み出し、数々の大物手を蹴ってきた実績を持つ。トイツ濃度という考えを独自に進化させ、立直者に対しては決して楽をさせない打ち筋を選ぶ。座右の銘は好牌先打・尖張牌。
好きな役は「対々和」好きな雀士は「土田浩翔」



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