麻雀とタロットの関係性
麻雀というものは、12世紀以前の存在した「馬弔(マーディアオ)」と明代(1368-1644年)以前から存在した「骨牌」を組み合わせて作られた遊戯とされている。
このうちの「馬弔」に関しては欧州に伝わりトランプになったともいわれる。
トランプの絵柄というのはタロットの絵柄が使われており、大アルカナ(22枚)を除く小アルカナ(56枚)という部分がモチーフになっている。
タロットに関しての最古の文献は1392年の「シャルル6世のタロット」とされており、そもそもタロットの原型となったのが「馬弔」であると考ることができるだろう。
このことから「馬弔」→「タロット」→「トランプ」という流れが欧州で起きていたと推測される。
「馬弔」は本来ゲーム用では無かった

「馬弔」は全部で40枚のカードで構成されており、現在の麻雀で使われているようなスートも見られる。
トランプと同じく4種のスートで構成されており「十字、万字、索子、文銭」おそらく「字牌、萬子、索子、筒子」というような変化をしていったのだろう。4種で40枚という事は各スートは10枚ずつなのか、といえばそうではない。十字門と文銭門は各11枚ずつ、万字門と索子門は9枚ずつという変則的な構成になっている。
「馬弔」を用いたゲームというのはこの40枚全てを使うのではなく、十字門から1枚+残り29枚を合わせた30枚で遊ばれた。
ゲームの内容というのは麻雀のようなものではなく相手より大きい数字を出す古典的なトランプゲームのようだったと残されている。
「馬弔」の隠されたポテンシャル
さてトランプの原型となったのはタロットであり、タロットの原型となったのは「馬弔」だ。この事実からわかる事は「馬弔」もまたタロットのような占術機構を備えている可能性だ。
そもそも「馬弔」はゲーム用に作られていないことは40枚全てを使っていない時点で明らかであり、スートごとに変則的な枚数な点も疑問が残る。
また十字門+文銭門を合計すると22枚になり、これはタロットの大アルカナの枚数とも一致する。
十字門に関してはゲーム用に使われているのはわずが1枚(トランプでいうジョーカーのような存在)であり、同じくトランプゲーム用に使われていない大アルカナとの一致点が見られる。
牌アルカナとしてタロットとの融合
同じ「馬弔」から派生したトランプと麻雀、そしてタロット。このような事実から悪鬼流では大アルカナからも麻雀要素を読み取れる可能性を考え、一つの結論としてタロット22枚を新たな「牌アルカナ」と解釈した。
我々は生まれた時は配牌であり、その局が終わる時が死ぬ時である。
また世界の始まりも配牌であり、その局が終わる時が終末である。
その力、ぜひとも試していただきたい。

悪鬼流麻雀においてルール無用の「トイトイの構え」を編み出し、数々の大物手を蹴ってきた実績を持つ。トイツ濃度という考えを独自に進化させ、立直者に対しては決して楽をさせない打ち筋を選ぶ。座右の銘は好牌先打・尖張牌。
好きな役は「対々和」好きな雀士は「土田浩翔」



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