アガれない手を育てるな、ダメな手を見極める4つのサイン

悪鬼流コラム

100点がアガリとするならば

ツモだけで考えれば麻雀は配牌の13枚から始まり約18枚を足した31枚で一つの手牌を完成させるゲームだ。31枚の組み合わせでテンパイの形ができれば十分であり、アガれる形ならチャンスといった所、手役などを考えていてはアガれないことも多いだろう。アガリが100点とするならば、どうやっても100点に届かない31枚なんてのも余裕である。

逆算的にこの31枚から13枚を抜き出した時にある程度このスコアが予想ができると思わないだろうか。もしこの31枚がアガれる形ならば50点や60点程度の13枚が来ることがあっても、10点のような低スコアが来ることは無いだろう。

ダメな手を育ててはいけない理由

麻雀は4人の手牌スコアのうち誰か1人が100点になった時点で終了するゲームだ。もちろん全員が間違えることなく全ツッパした結果であり、一人でも手を曲げたり、本来100点になるはずの手を降りたりすることで結果が変わるというゲーム性である。

このゲーム性の怖い所は、100点に到達できない場合の99点などは全て間違いだという点だ。「点数が高いから押す、好形だから押す、先制だから押す」この全てがアガれなかった場合は間違いという事になる。「好形で高い手を作ったせいで振り込む」なんて事がリアルで起きているのが麻雀だ。皆が自分の手が100点になるかわからないまま育てているのだ。

99点は極端な例だったが、これが育てて50点ぐらいの手だったらどうだろうか。序盤から字牌端牌を切っていき受け入れ目一杯に育てた所で先制リーチが入り手詰まりを起こす。オリるしか無いが通りそうな牌も無い、3枚見えの壁を信じて牌を切るも放銃。これこそが育ててはいけない手である。

配牌ですでにサインは出ている

・字牌が多く、国士を狙うほど種類は無い

普通の手を狙うために字牌処理が必要な形、途中で重なったりしても役牌にならない字牌などが多い場合はそれだけでアガれる可能性も低く切れば切るほど防御力が無くなっていく。

・ペンチャン塔子が2つ(育てても最終的に安そうな手)

いっそのこと孤立していてくれれば切り出す部分に何故かくっついてペンチャンができている。まっすぐ行くならば立派な塔子であるため残すのがセオリーだが、これが2つもあると少し厳しい。もちろんそれ以外の面子ができている、などならば育てるべき手。

・期待させてくる第1ツモ

もう絶対これはオリる手だろう、って時に限ってカンチャンが埋まったり重要なドラを引いてきたり役牌が重なったりする。誘惑に負けて手を進めると、詰まる。

・孤立した尖張牌がなんか多い

3や7が単独でいっぱいあるパターン、何が来ても塔子になるんだぞ。なんて言っているのは一人だけで他の人は配牌ですでに面子ができている。

字牌を残す教育法

実際の所どんな配牌でも100点になる可能性は否定できない。7種から進めた国士無双が6巡目にテンパイすることだってあるのが麻雀である。あくまで上記のようなサインが出ている場合は通常の育て方をせずに防御力のある育て方を目指してみよう。

字牌や端牌を使えるような手役であるチャンタ、ホンイツ、七対子である。しかしこの時に忘れないで欲しいのはアガれない手であることだ。冒頭で述べた31牌からチャンタやホンイツを作るとなるとなかなか面前では厳しく、七対子は手順ミスが発生するだけで厳しくなる。6巡目程度で本当にこれ以上育てるべき手なのかを見極めて、リーチがかかる前からすっぱりと諦めることができるとより良いだろう。字牌があって防御力があるといっても手詰まることはありえるのだから。

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