2と8どっちを切る?
完全に同条件の状態で数牌の2と8のどちらを切るか迷ったことは無いだろうか。周りの牌の切られ方も同じ、見えてる枚数も同じ、手牌内でも繋がりそうな牌は無い。もちろんドラの受け入れなども無いといった完全に同条件である。
あなたなら2と8どっちを切るだろうか、いや本質はどちらを手に残すだろうか。
過去の記憶、記念日、なにかしら選ぶ基準が人にはある
どちらも条件が同じなら何を残すか、例えば昔2pで四暗刻単騎をアガった、なんて人は2pを残すのでは無いだろうか。こういった過去のポジティブ記憶は打牌選択に影響しやすく、ソバが1枚切られている程度のちょっと悪いくらいの条件なら無視して選びがちである。麻雀は運が大きく絡むゲームであり、必然的にゲンを担ぐような選択が多くなる。デジタルに徹していてもついつい縁起の良い牌を選んでしまうことがある。
麻雀には1から9までの九つの数字が使われている。萬子はお金の単位、筒子はお金の形、索子はお金(筒子)を束ねた形などといわれているが、特に萬子は漢数字である一から九が直接的に使われており日本人にも日常生活で見かける数字として認識されている。
希望ナンバープレートから無意識を読む

さてこちらは車のナンバープレートを取得する際に希望ナンバーを申請する時、抽選制になるとされる人気が高い番号である。連続形のものを避けて見てみると1、3、5、7、8の5種類が人気という事がわかる。奇数だけと思いきや9が入っていない所などは日本人らしい。また以下のような文言もある。
順番に払い出される一連番号では、「42」と「49」が日本では縁起が悪い数字の組み合わせとされることから、払い出されない欠番となっている
4や9は死や苦を連想させる番号として避けられている事が伺える。さてここでタイトルにあった組み合わせで考えていくとどうなるか。リスト形式で見ていこう。
- 1ー9:9が切られやすく、1が残されやすい
- 2-8:2が切られやすく、8が残されやすい
- 3-7:3が切られやすく、7が残されやすい
- 4-6:4が切られやすく、6が残されやすい
- 5:5が切られている時は高めの裏スジ(6-9)に気をつけよう
河には2349が切られやすく、手牌には15678が残りやすいという結果が見えた。
高めの三色ができやすく、出あがりを期待するなら低めの待ち
残されやすい牌というのは高めの中張牌だということがわかった。567(ゴロチ)の三色なんてのはよく聞く単語だし、理にかなっている。反対に234なんてのは思っている以上に切られやすく同じ8などと比べて出アガリが期待できる。ただし、この場合4と9は死苦を連想させるため放銃という観点から見ると切られにくい可能性もある。ナンバープレート理論を用いると2は狙いどころかもしれない。
真に効果を発揮するのは山読み
さてナンバープレートからは2が狙いどころであることが分かったが、さらに突き詰めると山読みの精度が上がる。山読みというものは難しく様々な条件が重なるため完璧にこの理論が合致するとは断言できないが、相手が日本人でありなおかつ数字にこだわりがあるならば確実に効くだろう。
簡単にまとめると見えている2349の枚数は残りが山に残っている可能性が高く、15678は見えていても手牌で使われている可能性が高く山に残っている可能性は薄い。総合するとツモりに行くのも出アガリを期待するのも2349がベストだという結論に落ち着く。
あくまでも同条件ならではの理論であるためドラであったり、壁の有無などが発生した場合はこのナンバープレート理論はアテにならないので柔軟に対応してほしい。

悪鬼流麻雀においてルール無用の「トイトイの構え」を編み出し、数々の大物手を蹴ってきた実績を持つ。トイツ濃度という考えを独自に進化させ、立直者に対しては決して楽をさせない打ち筋を選ぶ。座右の銘は好牌先打・尖張牌。
好きな役は「対々和」好きな雀士は「土田浩翔」



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