「尽溜栄和」できる限り溜めてロンせよ

悪鬼流コラム

シン リョウ ロン フー

悪鬼流五箇条の中でも解釈が難しいのが「尽溜栄和」である。そのまま愚直に理解すればただのマナーの悪い行為を推奨しているだけのように見える。実際にタメロンなんぞを推奨しているとタメたけど実はポンでした、タメてやっぱりアガリじゃ無かったみたいな顔をしてツモ山に手を伸ばしつつロンなどとさすがの我慢強い悪鬼流でもすかさず手が出てしまいそうになる。

そのアガリは正解なのか?

さてタメロンが起きると局の進行が妨げられるだけでなく、イラつきポイントも溜まって行き何も良いことが無いのは理解していただけたろうか。では、ロンの部分に戻してみよう。麻雀を覚えたての頃は愚直にアガリを目指していたと思うが、時折そのアガリはダメだよと言われる事があったと思う。

例えばフリテンロンである。初心者でもフリテンロンがダメなのは理解している人がほとんどだと思うが、実際に3面張や5面張の待ちで気付かないまま牌を倒し周りから指摘されるというパターンは経験したと思う。他には役ナシのロンアガリなども初心者にはあるだろう。またそれ以外にもオーラスの4着確定アガリなども一局制の麻雀ではよく言われるパターンかもしれない(これに関してはこれ以上負けたくないと言うのなら仕方ないが……)

溜めるとは一呼吸おくこと

フリテンロンのような勘違い以外にも、似たような牌を間違えてロンと発声してしまうパターンもよく見かける。一つ前まで欲しかった牌と実際の待ち牌を勘違いしたロン、二萬と三萬を見間違えてのロン、字牌を見間違えてのロンなど落ち着いていれば間違えるような事のないパターンがほとんどだ。そう、だからこそロンの前に一度タメて欲しいのだ。溜めるとは一呼吸おくだけで良い。「スゥーッ」と息を深く吸い込んで本当にアガリ牌なのかを確認してみよう。

アガってから待たされるよりは

麻雀で一番時間を掛けてはいけない部分とはどこだろうか。それは点数のやり取りである。どうせロンを溜めるならついでに自分の手を計算しておこう。裏ドラという不確定要素もあるが先に計算をしておいて1枚乗れば2倍、2枚乗ればさらに2倍というような計算をすればスムーズに行く。タメられたあげくに…

悪鬼くん

立直ィ、タンヤオォン、ピンフゥ~で5200点ナリ

ルヒィ

いやお前、平和なんだから3900点だろ……

悪鬼くん

あ、そうか、でもこれドラ1枚あるから満貫やね

ルヒィ

30符4ハンは満貫にはならねェだろ……

悪鬼くん

裏2丁乗ってハネマァン18000点(子)

ルヒィ

お前もう船降りろ

このように悪鬼くんは南港沖でルヒィに船から降ろされる事になる。タメるならせめて点数計算は終わらせてすぐに申告できるように準備しておこう。そこまでできるならタメロンはしてもよい。

タメロンは楽しい

悪鬼流は基本的にタメロンがOKであり、あまりにもタメロンが横行しすぎてタメられても危険度20%ぐらいである。人によってはタメ=100%ロンな沖麻雀モードの雀士もいるが、なんかタメてても大体通し最近ではタメてる最中に鳴いたりしてガチにアガリを逃すパターンも頻発している。もちろん立直を掛けていたらフリテンになるし、大体ポンされることによるアガリ逃しなので待ち牌的にも絶望的である。

最後にもう一度、タメロンするなら点数申告は素早くできるようになってから

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