悪鬼流麻雀シーズン15である「雀鬼結戦」が2024年1月28日に終了した。
4体の雀鬼を討伐することでシーズンが終了するというギミックだったが、無事終われて一安心。最後のほうは協力プレイによってバカデカいダメージを叩き出していたので、最初からカードを理解していればもう少し違った結末になっていたかもしれない。
というわけで、2月からは新シーズン+ルールが公開となったのでブログのほうにも詳しく載せておきます。
連風牌(れんふぉんぱい)フウカとは

23年7月に新しいルールのシーズンが開始されるという話を聞いて集まった悪鬼流メンツの前に突如現れた珍ルール。「ポン」「チー」「カン」「ロン」に追加される「シュウ」という発声、さらに「シュウ」に対する「チン(鎮)」という発声が追加された。親指を立てた形でロン牌の近くに拳を持っていき「シュウ~~~」と言いながらタメロンするというルール。
全員が「本当にこんなクソルールで1シーズンやるのかよ……」と心の中で思いながら真面目にシュウシュウしていたが、実際は1日限りのドッキリだったという一発キャラ。のはずだった……
復活「忘却の放銃(ワントリガー)」編
2度目は無いと思われていた連風牌フウカシリーズだったが、2度目の登場を果たした。悪鬼流メンツの誰もが「また今日1日で終わるやつやん……」と思わせてからの真面目なルール。以下は実際に張り出されたルールのペライチである。

基本的なルールが記載されていないが、赤三博士が提唱する赤入り麻雀がベースとなっている。
「赤各1枚入り、各自30000点持ち、飛びアリ、テンパイ連荘」である。
順位点の考え方
悪鬼流では過去様々な順位点を導入してきた。4着回避型、トップの価値が大きい型、そもそも順位点を自分で選べてしまうルールなどだ。少しでも順位点があるとオーラスの打ち方やオーラスに向けての打ち方などが変わってくるのが麻雀の醍醐味だ。東1局のタンヤオのみ和了と南4局における順位が確定するタンヤオのみの和了では点数が何十倍も違う。
前回は2着、3着の点数がともに0というルールだったので今回は麻雀団体「RMU」で行われている順位点である「+15、+5、-5、-15」を採用した。ただし、途中での飛びはアリである。
放銃を忘れることをゲームの軸に
悪鬼流はしばしば放銃したことを忘れる。そもそも放銃というのは麻雀では必ず起こる事であり反省は必要だが「放銃した悪い記憶」は必要ないだろう、というストロングな思考である。「放銃してないのになんでこんなに点棒減ってるんだ……誰か取ったな?」ぐらいが理想である。
今回はそんなご都合主義的な悪鬼流の思考をゲームに取り入れた形になる。

半荘中に「放銃した」場合、ロシアンルーレットを模した風船が爆発する銃のトリガーを1回引くことができる。このおもちゃは「6分の1」で爆発する。2度目以降はシリンダーを回さないので「5分の1」「4分の1」と確率が徐々に上がっていくわけだ。
見事風船が爆発した際には「放銃したことを忘れる」、おまけとして100点切り上げ分のチップ(1枚1000点換算)を受け取ることができる。実際には点棒のやり取りは行われるが、払った分以上のチップを受け取ることができるというルールだ。
実際の考え方
これは放銃するたびロシアンルーレットで自分を撃つという古いVシネにあるような裏の麻雀感を出しつつも、放銃した際の点数が割り引かれる可能性があるというルールだ。(映画「真・雀鬼8&10」を見てみよう)
例えば4発トリガーを引いて風船が爆発しなかった場合、残りの2発のどちらかで爆発する事はほぼ確定する。この場合、2分の1で放銃した点数が返ってくると考える。つまり放銃をしても払う点数の期待値は50%と考えることができる。8000点を振り込んでも4000点分はチップとして返ってくる考え方だ。
もちろんチップは点棒のみを計算して出す順位点には影響は与えないので放銃相手には気を付けるべきなのだが、通常は押し切れない場面でもこのルールのおかげで押しても良い場面が出てくることが多くなるだろう。細かい数値までは計算していないが、ほとんどの場面で押してもいい。全ツッパ!!
殺人現場の犯人を当てるサイドゲーム

「忘却の放銃」シーズンでは半荘中のギミック以外にもう一つのゲームが用意されている。参加者は各登場人物キャラが印刷されたカード保管用封筒を受け取ってキャラになりきる。そして某探偵漫画のように登場人物内に潜む犯人を推理し、半荘終了時に犯人の指名をすることにより事件を解決する。
事件が解決した場合に「シーズンが終了」するというルールだ。
犯人の指名には半荘終了時に1着者が受け取れる「証拠カード」が重要となる。ただし参加者には「証拠カード」がどのようなものであるか、どんなものがあるかなどの情報は一切伏せた状態である。
ルール上、公開されるものとして「カードは全部で18枚ある」という情報だけだ。
強烈なシーズン終了効果
ある種の実験的な要素でもある「シーズンが終了」するという効果。長期間の成績を記録する麻雀の場合に一番頭を悩ませるのは記録する期間である。誰が一番強いか、というシンプルなものを決める成績表なのだがずっと同じでは面白みに欠ける。野球やMリーグでも試合数や半荘数などで期間を設けて、その中でシーズン1の猛者を決めるわけだ。
常にギリギリの戦いが繰り広げられるのなら良いのだが、いざ成績を記録してみると最下位とトップの差がどんどん開いていったり、どこかの1日全くツイてなかった者がー200を記録してしまい、それが総合成績の足を引っ張っている状態が続く……などのことは余裕で起きる。勝っているものは勝利を確定させたいし、負けている者はどこかでシーズンの区切りをつけてリセットしたいものである。
その区切りである部分を参加者に委ねているのが今回のルールのキモである。
証拠カード+情報+そして成績トップ
3つの要素が揃ったときにシーズンが終了すると考える。
まずは犯人の指名に必要な証拠カード、そして犯人が誰なのかという情報、さらにシーズンが終わっても良いと思える成績トップの人物。この3要素が揃うタイミングこそが今回の事件解決エンディングへと向かうルートだ。
最短1日で終わる可能性も、長期泥沼化する可能性も十分ある先の読めないルールでもある。
アタリ牌はいつも1枚!
点棒型麻酔銃(プシュッ)
毛利雀五郎「……高目暮警部、点棒をまとめてください」
《めくりの雀五郎》
眠気とともに鋭いツモ力を発揮し、瞬く間に手牌を和了してしまう。そんな雀五郎の立直スタイルから、いつしか定着した彼の雀士としての称号である。

悪鬼流麻雀においてルール無用の「トイトイの構え」を編み出し、数々の大物手を蹴ってきた実績を持つ。トイツ濃度という考えを独自に進化させ、立直者に対しては決して楽をさせない打ち筋を選ぶ。座右の銘は好牌先打・尖張牌。
好きな役は「対々和」好きな雀士は「土田浩翔」



コメント