悪鬼流15期「雀鬼結戦」の全カード詳細(元ネタ、組み合わせ)

ルール解説

15期のルールは武器カードと防具カードを組み合わせて、最終スコアの点棒レンジをカバーしつつ追加ポイントを獲得するというゲーム性である。この投稿ではカードの強弱や組み合わせ想定、元ネタなどを紹介していこう。カードは表裏2種で1枚となっており、同じ種別は同時使用できない。

ソーズ・サットダス

点棒レンジ30000以上の基本装備、これと盾を組み合わせることで安定して追加ポイントを得られる。ルーレットでいう赤や黒のような張り方。

元ネタは「ブラックラグーン」よりレヴィの愛銃である「ソード・カトラス」から。


ティンチャンパイソン357

点棒レンジが30000から下がっていくタイプの基本装備、点棒レンジのチュートリアル用みたいな想定。そもそも拳銃種は追加チップの条件と点棒レンジの相性が悪いので《ソーズ・サットダス》よりかは選択肢に入る。

元ネタは「コルトパイソン357」と「ティンチャン牌(357の数牌)」の組み合わせ、漫画の合わせとして「シティーハンター」要素も……

弓(32000-)

ミンカンディーヴァ

カンの発生でどんどん強くなっていく弓矢。

悪鬼流におけるカンの多さは目を見張るものがあり、半荘中に5回ほど追加チップを置くチャンスがある。基本的に3回置けると十分強く、自身でカンを行い強化していくのが望ましい。

元ネタは「マハーバーラタ」よりアルジュナの持つ「ガーンディーヴァ」うーん、カンでいいわ。


チャントドラダス

基本点数2000、点棒レンジ32000以上とそのままでも拳銃種より強いがさらに全体で表ドラを含んだ和了が起きる度に点棒レンジが-1000されていく強武器。上手く行けば28000以上で+2000ぐらいまで育つため安定を取るならば選びたい武器。

元ネタは「マハーバーラタ」より火の神アグニからアルジュナに授けられた「チャンドラダヌス」ちゃんとドラ出す。

槍(33000-)

トリフォーラ

点棒レンジ33000以上で基本点数2000と弓と比べると弱い。全体で協力して1索にこだわると1回ぐらいは追加チップ効果が得られるだろう。でも弱い。1索にこだわる練習みたいなカード。

元ネタはヒンドゥー教の神が持つ槍「トリシューラ」と1索(トリ)での和了(ホーラ)を掛け合わせたもの

三叉に分かれた槍はiccha(愛)、kriya(行動)、jnana(知恵)をあらわす、悪鬼流に足りないものである。


ゴロンゴミニアド

基本点数0でありながら、追加チップ効果も難しいというクソカードの一種。他の強カードを際立たせるための弱カード。一部のマニアがこのカードの強さを見出すために打ち筋がダメになる想定。字牌待ち警戒のブラフ用途もあったが、主張が弱いため効果は薄い。

元ネタはアーサー王伝説におけるアーサー王の槍「ロンゴミニアド」と「誤ロン」を掛け合わせたもの

刀(34000-)

龍初手斬(どらのしょてぎり)

みんな大好きドラの初手切り、点棒レンジや基本点数は特筆した部分は無いが追加チップ効果が非常に魅力的である。ドラを初手に切るという事は配牌にドラがあるかのドキドキが毎局楽しめるわけだ。子ならば第1自摸までワクワクが持続する。半荘で3枚ほどは平均して発動できるだろう。(ただし勝てない)

元ネタは日本神話に登場する刀「天羽々斬(あめのはばきり)」とドラゴンを初手で斬り裂く打ち筋「ドラの初手切り」から。


平和御霊(ぴんふのみたま)

基本点数2000、全体で「平和のみ」の和了があった場合に+2000される。発動せずとも2000、狙って発動させたり複数回の発動があると一気に4000や6000と上がり幅が大きい。あまり実戦で使われていないが、強カードを想定したデザイン。正式名称「平和御霊剣」

元ネタは日本神話に登場する刀剣「布都斯魂剣(ふつしみたまのつるぎ)」、表面元ネタの「天羽々斬」の石上神宮での別名称でもある。

刀(36000-)

一通之尾羽張(いっつうのおはばり)

点棒レンジ36000以上で1着2着で無いと達成は難しい。

自身で出現率の低い役「一気通貫」を和了することが強化の条件になっているため、しっかりと狙わないと難しい。面前での条件は無いため鳴きを駆使すれば半荘で1回ぐらいは狙えるだろう。1回達成すれば他の武器よりは基本点数は高いため、手作り派におすすめ。

元ネタは伊耶那岐神が火の神を斬り殺した刀剣「伊都之尾羽張(いつのをはばり)」


端食(はしばみ)

点棒レンジ36000以上の基本点数0というキワモノの一種。

チャンタや対々和以外では19はなかなか鳴けず、実戦でもフルで狙って5回ぐらいしか強化できないクソカード。このカードを使用しつつ相手が切った不要牌の19を鳴くことで「雑魚め!」「甘いわ!」などと煽るためのカード。使っているほうが雑魚である。

元ネタは源頼政が鵺(ぬえ)という妖怪を退治した説話に登場する「骨食(こつしょく)」

剣(30000-40000)

マスターソーズ

点棒レンジが30000-40000の間に収まらないと基本点数が貰えない分、基本点数3000と高めに設定されている。

また追加チップ効果も全体で発生した索子での和了のため比較的強化しやすく3600点ぐらいまでは育つ想定。問題は点棒レンジである。

元ネタは日本のゲーム「ゼルダの伝説」に登場する「マスターソード」、悪鬼流では台座から抜けないため鈍器として使用している。


プラセーンカンチャンチー

点棒レンジ30000-40000、基本点数3000。

他に装備するカードによって点棒レンジの補強が欲しい。短剣種のような40000以上のカードで擬似的に30000ーMAXのような範囲にしたり、書物や指輪との組み合わせで30000以下をフォローするなりしたい。

元ネタはタイ国王の五種の神器の一つ「プラセーンカンチャイシー」意味は吉祥なる勝利の剣である。

短剣(40000-)

暗槓将(あんかんしょう)

点棒レンジ40000以上、基本点数3000。黄色枠なので防具欄や中盤以降の3つ目装備として使える。

カンの発生によって強化されるため悪鬼流では4000ぐらいまでは余裕で育つ。裏面である《錚爆邪》も協力なためどちらの面を使うかは難しい。攻撃特化で行くならばこちらだろう。

元ネタは中国における名剣、もしくはその剣の製作者である夫婦の名である「干将・莫邪(かんしょう・ばくや)」と「暗槓しよう!」


錚爆耶(どらばくや)

短剣種の裏側、こちらは全体で「ドラを含んだ和了」が発生するたびに点棒レンジが広がるタイプである。実際にドラを含んだ和了なんてのは4回程度は余裕で発生し点棒レンジ36000ぐらいと考えて良い。強カードではあるが、カバーできない範囲をどうするかや全体の流れは自身では制御できない点などもある。

元ネタは中国における名剣、もしくはその剣の製作者である夫婦の名である「干将・莫邪(かんしょう・ばくや)」と「ドラ爆や!」

拳(45000-)

ヘリドニケストゥス

点棒レンジ45000以上、基本点数6000のトップ狙い武器。なおかつ自身の和了によって+500されていくため点棒レンジに入る頃には必然的に7500や8000まで強化される。

トップラス戦術のように防御方面に保険を掛けるか、短剣種や精霊種と組み合わせて点数を大きくするかなど組み合わせに個性が出る。

元ネタは麻雀イカサマ用語である「燕返し」。燕のギリシャ語である「ヘリドニ」と拳を守る装具「ケストゥス」を組み合わせたもの


ジェンスーケン

点棒レンジ45000以上、基本点数6000のトップ狙い武器。《ヘリドニケストゥス》とは違い、和了によって点棒レンジが広くなっていくタイプ。トップ狙いは変わらず、より安定感をつけた形。裏表でどちらを使うかは短剣種と同じく難しい選択になる。

ちなみに45000点以上で半荘を終える確率は16%程度、単純な期待値の出し方は6000×0.16の960。30000点以上で終える確率は51%もあるぞ……《ソーズ・サットダス》お前、やれるのか?

元ネタは古い麻雀用語である捨て牌読み「間四軒」をそのまま中国語で読んだものと「乾坤圏」を掛け合わせたもの

小盾(-30000)

ナンキレー

点棒レンジが30000以下、原点より下の場合に発動する防具。

基本点数は1000だが、全体で風牌(役)を含む和了が出る度に+500される。基本装備として安定してポイントを獲得できる。

元ネタはローマ神話。天から1枚落ちてきて、盗難防止用に11枚複製したとされる「アンキレー」


ゴハン

全体で5ハン以上の和了が出る度に点棒レンジが広がる。半荘でも1回ぐらいは追加チップ効果が発動するので実質32000以下のレンジを持つ。組み合わせ次第では保険を掛けつつ武器の点棒レンジを少し広げる事が可能。

元ネタはケルト神話。カラドボルグの攻撃にも耐えた盾「オハン」

精霊(30000-)

MKB-トロイトイ

点棒レンジが30000点以上で発動する武器よりの防具。防具から計算するという性質上、武器の点棒レンジを少し広げる効果もある。数値的には弱そうだが原点以下時の追加ポイントを捨てて攻撃に特化する場合には有用。期待値は変わらない。

元ネタは「トロイの木馬」と「対々和」の組み合わせ


OUC-アガラス

MKB-トロイトイとはチップ効果が違うが、こちらは少し弱めのデザイン。原点以上になることと「4着で局を開始する」効果がチグハグになっており、追い込みタイプの脚質向きである。

元ネタは「ファラリスの雄牛」と「アガラス」の組み合わせ

戦術書(20000-30000)

五筒書(うーぴんのしょ)

点棒レンジが20000-30000という限定された範囲だが、追加チップ効果は比較的狙いやすく上昇幅も大きい。また30000点まで効果が発動するため2着、3着のようなスコアで真価を発揮する。カードの組み合わせ次第では強カードの一種。

元ネタは二天一流、雀豪・宮本武蔵の戦術書である「五輪書」から


カバラ・形聴の書

「五筒書」とほとんど効果は変わらないが、副露時の聴牌が条件となっている。リーチを掛けて流局するのか、追いかけて鳴きで形式聴牌を狙うのか、好きな打ち筋で選びたい。

元ネタはカバラ数秘教における「セフェル・イェツィラー(形成の書)」

指輪(25000-35000)

八卦環(はっけかん)

点棒レンジ25000-35000、原点に戻すような麻雀を打つ人向けの防具。実際狙うのは難しく、点棒レンジの狭さの割りには基本点数は伸び辛い。

元ネタは中国通販で売っている「激安リング」から


ツモロンの指輪

「八卦環」と同じ点棒レンジだが、こちらの追加チップ効果のほうが乗せやすい。「和」って真ん中に書いてるからカッコイイ。

元ネタは旧約偽典、あらゆる悪霊を拘束することのできる指輪「ソロモンの指輪」から

頭部(-25000)

全ツッパリーゼント

点棒レンジ25000以下の時に発動、基本点数5000点と大きい。しかし文字通り全ツッパを行うことが条件であり、流局時にノーテンだった場合は効果が低下する。

元ネタは「悪鬼流8期ルール、雀風札」から「全ツッパ」より


アガレンモンのマスク

点棒レンジ25000以下、基本点数6000と効果量や点棒レンジが広い防具。しかしその効果を打つ消すが如くのチップ効果、自身が和了する度に基本点数がー2000もされてしまう。システム上想定はしていないがこのカードのチップ効果を4回以上発動させるとポイント記録がマイナスとなり、雀鬼を回復させてしまう。オーバーフロウで体力が1になる。

元ネタは「アガメムノンのマスク」とアガれん者の組み合わせ、額の焼き鳥マークがチャーム。

大盾(0,5000-20000,25000)

堅城

点棒レンジ5000-25000、基本点数5000の大盾。レンジが25000点まであるため「チャントドラダス」などと合わせるとカウンターも狙える。単体でもそこそこ強く、強カードの部類に入る。振り込みが発生すると効果が少し落ちる。

元ネタは裏面の「鉄壁」との四字熟語である「堅城鉄壁」から


鉄壁

点棒レンジ0-20000、堅城と比べると点棒レンジが少し下になっている。このカードの基本点棒レンジの下限は0であり、飛び終了した場合は効果が発動しない事に注意。チップ強化によってレンジが狭くなるが、上限だけでなく下限も-1000や-2000と計算する。

元ネタは「悪鬼流8期ルール、雀風札」より同名カード「鉄壁」から

ブーツ(-20000)

セブンペアーブーツ

点棒レンジ20000以下、基本点数4000の防具。

チップ効果は七対子or対々和の全体発生と、悪鬼流なら1枚は置けるだろうという効果。大盾と組み合わせて4着に備えるのもアリ。

元ネタはペロー童話、1歩で7里移動できるとされる「セブンリーグブーツ」と「七対子(セブンペアー)」


モシラスコール

点棒レンジ20000以下、基本点数0だが4着で局を開始するたびに+800されていくロマン防具。東1局で4着になり、そのままラスを突っ切れば8000ぐらいまで育つ可能性がある。レンジに収まる確率も高く、かなりの強カード。

元ネタは北欧神話、ヴァルハラに行けるよう死者の横に置かれる靴である「ヘルスコール」と雀荘用語である「もしラスコール」

鎧(-20000,5000-25000)

金鶏甲(きんけいこう)

点棒レンジ20000以下、基本点数4000のラス用防具。

チップ効果が1索での和了と発生しにくいものとなっており、ブーツ系の防具と比べると劣る感じは否めない。索子系のカードを使い全員が協力した際に真価を発揮する。

元ネタは坂上田村麻呂が阿久良王を退治したお礼として竜王に奉納した「金の甲」と麻雀ローカル役である「金鶏独立」


避来字(ひらいし)

点棒レンジ5000-25000、基本点数0の癖のある防具。

チップ効果も「全体で字牌での和了発生」となっており、普通に打っていると1回も発生しないこともある。見た目がなんか強そうというだけのクソカード。

元ネタは藤原秀郷が百足退治の礼として龍宮の王からもらったという大鎧「避来矢(ひらいし)」から

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